自立型単筒鋼煙突

煙道ライナーの材質の選択は、排煙環境によって決まります。燃料ガスボイラーの煙道ガス、台所油煙などの温度は 300 ℃ 未満であり、腐食の少ない煙道ガスは、一般的に SUS304 ステンレス鋼板、ディーゼル発電機セットなどから選択されます。SUS316 ステンレス鋼板は、煙道ガスまたは腐食性の高い煙道ガスの排出に使用しないでください。煙道の外壁はSUS304ステンレス鋼板または亜鉛メッキ鋼板を選択でき、屋外煙道の外壁はSUS304ステンレス鋼板を選択する必要があります。

断熱材にはケイ酸アルミニウムと耐熱発泡素材を組み合わせ、機器部位の接合部にはケイ酸アルミニウム繊維のフェルト素材を使用しています。断熱層の厚さは、通常、さまざまな排気媒体の温度に応じて選択され、厚さ50mm、75mm、および100mmの断熱材が選択されます。詳しくは「煙道外壁温度計」をご覧ください。

煙突は、多くの場所に設置する必要のある施設です。さまざまな煙突と比較して、自立式の鋼製煙突の建設はより困難であり、この種の煙突もより大きな面積を占めますが、この種の煙突の断熱効果は優れています。普通の煙突よりもはるかに優れているので、自立型鋼煙突の特徴は何ですか.

1.自立型シングルバレルスチールチムニーの直径と対応する位置の高さとの関係は、強度と変形の要件に従って計算および決定する必要があります。煙突の下部の直径に適合し、その他の張力減衰および対策を講じる必要があります。
2. 曲げモーメントと軸力の作用下での煙突の局所的な安定性は、曲げモーメント、水平方向の地震作用、および対応する軸方向の圧力作用 (ステンレス鋼の煙突) に従ってチェックする必要があります。
3.曲げモーメントと軸力の作用下で、カンチレバー構造に従って、煙突溶接管セクションの軸安定係数と全体的な安定性を計算します。断熱層の厚さは温度計算によって決定する必要があり、最小の厚さは 50 を超えています。完全放射炉タイプの煙突の断熱層の厚さは 75 未満にすることはできません。
4.煙突の煙の温度が560度を超える場合、断熱層のウラン固定具をステンレス鋼で作ることができます。
5. 煙突の臨界風力が 6m/s 未満の場合、防風円を設定する必要があります。煙突の臨界風速は7m/s~12m/sであり、設計風力よりも低く、煙突の距離、直径、厚さを変更することが経済的でない場合、防風円を設定することもできます。煙突。

次の設置方法は、自立式の単筒鋼製煙突に適しています。
鋼製の自立型工業用煙突は、一般的に、製造工場で組み立てられ、設置場所に運ばれた後に設置されます。

最初のステップ:自立式の鋼製煙突は高品質の鋼材を使用して設置されています。厚さ 16mm、長さ 20m の鋼板を圧延機で直径 1.4m の円筒形に加工した後、すべての縫い目は、内側と外側で溶接されています。 、はんだペーストは穴がなく、いっぱいで、表面は滑らかで平らでなければなりません。
ステップ2：自立式の単筒式鋼製煙突の底部フランジは、厚さ20mm、穴径28mmの板でできており、地上基礎にφ26mm×100mmのボルトで接続されています。
ステップ 3:自立型鋼製煙突の下部から上部まで 5m ～ 20m の等間隔に 3 箇所の固定点を溶接し、風力ケーブルを接続した後、地上のアンカー ポイントに接続して固定します。
ステップ 4:直径2m、深さ（厚さ）2.3mの煙突基礎を市販のコンクリートで地面に流し込みます。
ステップ 5:自立式単筒式鋼製煙突の基礎補強構造には、16mm鉄筋を使用。
ステップ 6:基礎を固定するボルトと自立式の鋼製煙突は、それぞれ鉄筋コンクリート基礎に事前に埋設されており、距離分布は合理的で均一です。
ステップ 7:カークレーンを使用して、自立式の鋼製煙突を取り付けます。煙突筒を土台ネジで接続する際は、ダブルナットで固定してください。対応する位置に巻き上げるときは、風力ケーブルを引き上げてグランド アンカーに接続し、風力ケーブルと地面の角度が 60° を超えないようにしてください。
ステップ 8:自立式鋼製煙突の全体的な巻き上げと設置が完了した後、自立式煙突の内筒と外筒は、腐食防止のために完全に塗装する必要があります。きれいにし、均一にブラッシングし、シリンダーの表面を滑らかで明るい色に保ちます。